HRT治療で使われるエストロゲンには、飲み薬と張り薬があります。この2つはどちらも女性ホルモンを活性化させるものです。飲み薬については、エストロゲンを含む錠剤を呑む治療法です。飲み薬によりHRT治療は、エストロゲンが消化器官を経由し、血液の中に入っていきます。
同時にプロゲストテロンを飲みます。これは、肌がかぶれやすいという方に向いている治療法です。そして、張り薬ですが、薬の代わりにへその横、腰に同じような張り薬を張る治療法です。
張り薬では、皮膚からエストロゲンが直接毛細血管の中に入っていくので、飲み薬よりも投与量は少なくて済みますので、胃腸が弱いという人に向いています。これにはプロゲステロンはありません。HRT治療で補充する女性ホルモンは子宮にも作用するので、月経と同じように出血が起こるわけですが、出血させるかどうかでも治療方法が異なってきます。
まず、出血を起こさないようにするには、2日か3日ごとに張り薬を張り替えながら治療していきます。それと同時に、プロゲステロンの内服薬を1日1錠服用していきます。これは、閉経から2年以上経過している人に向いています。
そして、出血を起こして治療する場合ですが、張り薬を何回も張り替えながら治療していきます。同時に、プロゲステロンの内服薬を1日1錠、月末10日間だけ飲むようにします。これによって、月初めに月経のような出血が起こります。これは、閉経から2年未満の女性に向いている方法です。
スポンサードリンク